2012年7月31日火曜日

ART NAGOYA 2012

展覧会続きます!

ART NAGOYA 2012
ウエスティンナゴヤキャッスル
 9FエクゼクティブフロアRoom No.915
 
 8月3日(金)13:00-18:30/プレス、招待客
8月4日(土)11:00-19:00/一般公開
8月5日(日)11:00-19:00/一般公開
入場料1000円

ギャラリー芽楽さんより出品しています。
名古屋城がばっちり見えるお部屋。
↑搬入風景
名古屋城がニセモノみたいでしょ?
 
出展者(ギャラリー芽楽より)
石倉悦加 ishikura etsuka (平面/立体)
岡川卓詩 okagawa takuji (平面)
栢野紀文 kayano norifumi (陶芸)
杉本 充 sugimoto mitsuru (平面ーカゼインテンペラ)
藤原優子fujiwara yuko(平面)
増田恵助 masuda keisuke (平面)
山口恵味 yamaguchi emi(平面ー版画)
吉田淳治 yoshida junji(平面)
 
 
この他にも27のギャラリーが集まった展覧会
お腹いっぱいなアートイベントになりそうです♪
ぜひご高覧下さい
 会期中この部屋に泊まりた〜い!けどダメらしいです^^;;

2012年7月30日月曜日

ぽこぽこ展がおわって。。




 

ぽこぽこ展2012


昨日あっという間の最終日を無事迎えることができました。
最後はみんなでKENTAROUTシャツを着て円になって手をつないで、
涙なみだの時間を過ごしました。




いろんな障害をかかえる中、
みんないっぱいいっぱいの所からスタートして、
いっぱいいっぱいの力で作り上げた展覧会。。

障害のある方の純粋な作品を目の当たりにして、
罰ゲームのように(笑)一緒に展示して、、
私たち健常者の絵なんかちっぽけなものだな〜なんて落ち込んだり。。



先日読んだ東野圭吾さんの小説の中にでてくる陶芸家の言葉で

「芸術とは作者が意識して生み出せるものではない。
その逆だがそれは作者を操り、作品としてこの世に生まれる。」
みんなの絵はまさにそれでした。
真実の芸術。



それを支えるお母さんたちの力。
どんなえらい作家の絵を見るよりも、強くていいダメージ受けました。




今回は19歳で空に行ってしまった
KENTATOU(山本健太郎くん)の
Tシャツ、チラシのデザインをさせていただきました。




  


健ちゃんにひっぱってもらうかのように
すごい早さで「これ!」と思うものが仕上がったのを思い出します。



↑健ちゃんの習字
「すきなものをお習字で書く」
という時間に
健ちゃんは「任天堂」と書いたそうです。

任天堂さんの社長室に貼ってもらいたいぐらい♪







健ちゃんの空間に入ると
本当にいろいろなことを考えさせてくれます。

ある学生の方からこんなメッセージもいただきました。

 「健太郎さんの個展を見ていて、
とても考えることがありました。
私は毎日の中にある些細な幸せを見過ごしていたり、
鈍感になっている部分がある!と気がつきました。
作ること、楽しんでいるかな?って問いかけられている気がしました。」

健太郎くんは永遠の世界に行ってしまったけど
こうやって健太郎くんは生きている!と。


イタリア語の a poco a poco(少しずつ..)からとった「ぽこぽこ展」。
ほんとに少しずつですがみんなの想いが
しっかりとぽこぽこつながっていくことを感じた展覧会でした。


健ちゃんありがと♪