2012年6月25日月曜日

告知:ぽこぽこ展

 
 少し先ですが展覧会告知です。


「ぽこぽこ展2012」


今回は、2010年11月に19歳で永遠の世界へと旅立った
山本健太郎君の回顧展を同時開催します。

  代表の荻野佐和子さんの言葉をお借りすると、
 「本人と直接コミュニケーションがとれなくなった今、
作品だけが将に一人歩きを始めているような気がしてなりません。
そこから、言葉には置き換えられない不思議な感覚を貰います。

作品そのものだけが持つ力やその必然性について、
今回、健太郎君から改めて学ばせてもらいました。
 そこには障害の有無を超えた美があり、それこそが
本当の意味での「ボーダレスアート」だと思います。」(一部抜粋)


 

本当なら
健太郎君が生きているうちに

障害を持つアーティストだからこそ持っている真の(生の)芸術を
たくさんの人に伝えなくてはいけなかったのかもしれません。



さかのぼれば2003年に滞在製作、
障害のあるアーティストとのコラボレーションをさせていただいた
Creative Growth Art Center(サンフランシスコ)での活動でのこと。
真の芸術を目の当たりにした、完敗を認めざるを得ない
自分のアーティストとしての無力さと
障害のあるアーティストへの敬服。








今、あのときと同じ気持ちで、
今回自分の作品と向き合いながら
「伝えていく」使命を感じています。



 同時開催
 

 
山本健太郎(自筆)


2012年7月24日(火)~29日(日)
9:00a.m.~5:00p.m.   最終日は4:00p.m.まで
豊川市桜ヶ丘ミュージアム 第一展示室
 —同時開催— KENTAROU展 第三展示室

後援/豊川市
協賛/三井堂株式会社 月新堂医院 画荘ヴィーナス
協力/株式会社中部経済界

リーフレット
photo by 荻野佐和子/林 裕巳
design by etsuka

2012年6月8日金曜日

新作マグカップの打合せ♪


今日はマグカップの製作の打合せで
お邪魔してきました。



まだお見せできないのですが、、
新作マグカップ、すごくいい提案をしていただいたおかげで
ステキなものができそう!
いまからワクワクしています♪


打合せが終わったところで
近くにある工場に連れて行ってくれるとの事!

行ってみたら、、、



マグカップの山、やま、ヤマ!

 


成形された器が天井から吊るされた棚で
乾燥させられるのですが、、

 


ん〜
なんというか
宮崎駿さんの世界

あるいは
モンスターズインクのドア!


も〜
この風景に感動しまくり。

 


電車の1両より長い窯!



それから手作業で何人もの方が
絵付けや加工をしています。



とにかく
想像を超える
すごーーーいステキな空間でした。



自分のマグカップがこんな所で製作してもらえると思うと
ほんと鳥肌モンです 。





午後からのおえかき教室では写真みせて
「こんなとこ行ってきたんだよ〜」と自慢。
すっごい羨ましがられました (笑)


本当は東京にあるファースト・スティングさん。
ご無理言って土岐での打合せにしていただきましたが、
本当にいい経験させていただきました^^ありがとうございます!