少し先ですが展覧会告知です。
「ぽこぽこ展2012」
今回は、2010年11月に19歳で永遠の世界へと旅立った
山本健太郎君の回顧展を同時開催します。
代表の荻野佐和子さんの言葉をお借りすると、
「本人と直接コミュニケーションがとれなくなった今、
作品だけが将に一人歩きを始めているような気がしてなりません。
そこから、言葉には置き換えられない不思議な感覚を貰います。
作品そのものだけが持つ力やその必然性について、
今回、健太郎君から改めて学ばせてもらいました。
そこには障害の有無を超えた美があり、それこそが
本当の意味での「ボーダレスアート」だと思います。」(一部抜粋)
代表の荻野佐和子さんの言葉をお借りすると、
「本人と直接コミュニケーションがとれなくなった今、
作品だけが将に一人歩きを始めているような気がしてなりません。
そこから、言葉には置き換えられない不思議な感覚を貰います。
作品そのものだけが持つ力やその必然性について、
今回、健太郎君から改めて学ばせてもらいました。
そこには障害の有無を超えた美があり、それこそが
本当の意味での「ボーダレスアート」だと思います。」(一部抜粋)
本当なら
健太郎君が生きているうちに
障害を持つアーティストだからこそ持っている真の(生の)芸術を
たくさんの人に伝えなくてはいけなかったのかもしれません。
さかのぼれば2003年に滞在製作、
障害のあるアーティストとのコラボレーションをさせていただいた
Creative Growth Art Center(サンフランシスコ)での活動でのこと。
真の芸術を目の当たりにした、完敗を認めざるを得ない
自分のアーティストとしての無力さと
障害のあるアーティストへの敬服。
今、あのときと同じ気持ちで、
今回自分の作品と向き合いながら
「伝えていく」使命を感じています。
同時開催
山本健太郎(自筆)
2012年7月24日(火)~29日(日)
9:00a.m.~5:00p.m. 最終日は4:00p.m.まで
豊川市桜ヶ丘ミュージアム 第一展示室
—同時開催— KENTAROU展 第三展示室
後援/豊川市
協賛/三井堂株式会社 月新堂医院 画荘ヴィーナス
協力/株式会社中部経済界
9:00a.m.~5:00p.m. 最終日は4:00p.m.まで
豊川市桜ヶ丘ミュージアム 第一展示室
—同時開催— KENTAROU展 第三展示室
後援/豊川市
協賛/三井堂株式会社 月新堂医院 画荘ヴィーナス
協力/株式会社中部経済界
リーフレット
photo by 荻野佐和子/林 裕巳
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